Creality 3D社とは
突然ですが、Crealityという単語を初めて聞いたときにどう思いますしたか?私個人としては「クリアリティ」の発音がすごくカッコいい響きだと思い、とっても好きです。
今回、記念の第一回目のコラムではCreality 3D社に関して詳しく紹介したいと思います。
まず、Crealityはどんな意味だろう?と思われる方も多いと思います。
この社名は「Create(創造)+Dream(夢)+Reality(現実)」3つの単語を組み合わせた造語です。「夢を現実にする」という意味が込められています。
Creality 3D社は2014年に中国深圳で設立され、3Dプリンターおよび3D印刷関連製品の設計・開発メーカーです。
コンシューマー向け3Dプリンターの世界トップブランドであり、主にFDMと光造形の技術に力をいれ、160件以上のコンシューマー向け、産業用、教育用3Dプリンターの公認特許を保有しています。
そして、個人、家庭、学校、企業にコストパフォーマンスの優れた3Dプリンターを提供してきました。
2014年の設立以来、売上は年々飛躍的に伸び、世界の192カ国・地域で製品販売しています。
設立からわずか7年の時間でどんな勢いで成長したのかを会社の歴史から見てみましょう。
沿革
2014年 | ・会社設立 創業者4人で初めての3Dプリンターを研究開発。 |
2015年 | ・年間出荷量1500台突破 ・3Dプリンター【CR-7】の売上が、タオバオ(中国のオンラインショッピング市場シェアの約70%を占めるECサイト) において月間売上NO.1を獲得 ・印刷精度と速度を2倍の向上が実現したCR-8を開発。 ・従業員数は20名程度に拡充。 |
2016年 | ・年間出荷量17000台突破 ・3Dプリンター【CR-10】などを開発し、世界的に大きな注目を集めるように。 ・従業員は90名程度に |
2017年 | ・年間出荷量10万台突破 ・3Dプリンターの新シリーズEnderを発売 ・従業員は270名以上に |
2018年 | ・年間出荷量27万台突破 ・北京、上海、武漢で子会社を設立 ・従業員は500名以上に |
2019年 | ・年間出荷量50万台突破 ・海外サービスセンターを設立 ・中国の初回3Dプリンターコンテストのタイトルスポンサーに就任し、中国にある1000校以上の技術専門学校に 3Dプリントサークルの設立を支援 ・従業員は1000名以上に |
2020年 | ・年間出荷量100万台突破 ・世界中のユーザー数が100万ユーザー以上に ・コロナ感染症により大きなダメージを受けた武漢に物資と経済を援助 ・従業員は1700名以上に |
2021年 | ・海外ローカリゼーション戦略を開始。 ・世界中のユーザー数が120万ユーザー以上に。 ・設立7周年アニバーサリーと3Dプリンター産業サミットを開催 |
急速な成長を果たすCrealityは新商品の発売速度も速いです。
最近の新商品はFDM 3Dプリンターでは、大きく注目を集めたベルトコンベア式の【CR-30】や、精度の高い印刷が可能な【Sermoon D1】、250mm/sの高速印刷が可能な【Ender7】があり、
光造形3Dプリンターでは内部構造を強化し故障に強くなったHALOTシリーズもあります。
現在、高速印刷が可能【Ender7】は8月31日まで予約キャンペーンが行われています。
興味のある方はぜひご予約をお願い致します!
Creality 3D日本公式代理店 運営:(株)サンステラ
https://www.creality-3d.jp/